トラクターの年式が必要な場面と簡単に調べる方法

  • トラクターの年式とは何か知りたい
  • トラクターの年式を簡単に調べる方法が知りたい
  • 年式を知ることでどんなことに活かせるか知りたい

トラクターの年式は、中古トラクターを買取や購入してもらう時に重要な指標になります。

そこで問題になるのが、年式は調べるのがめんどくさいということです。

型番から年式を調べるのですが、調べ方がわからないと、なかなか情報にたどり着けなかったりもします。

今回は、もっと簡単にトラクターの年式を調べる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事は、全国33箇所に拠点を持ち、地域密着かつ全国対応している農機具の買取と販売を行っている農機具王のWEB担当である私が書かせていただきます。

この記事では以下の内容をまとめました。

  • トラクターの年式が何なのか理解できて
  • トラクターの年式を調べる簡単な方法がわかり
  • 年式の使い方をご紹介します

この記事を参考にすれば、年式から、トラクターがいつ頃から製造されて使われているか理解できます。

トラクターを買取する時に必要な情報です。

ぜひ一度しっかり確認しておきましょう。

トラクターの年式とは

トラクターが製造されて、各地の自動車検査登録事務所に登録された年月を指します。

つまり、何年前に作られて何年前から使われているか把握できるものが年式です。

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一見、特に必要なさそうな情報が年式です。

しかし年式が重要な場面がいくつかあります。

トラクターの年式が必要な場面

トラクターの年式が必要になる場面は主に2つ

  • 買取時の指標になる
  • 部品取り寄せに使う

買取では、何年前に製造されて何年使われてきたのか、大体の数字を把握することができます。

部品は供給期間があるので、その確認に活かすことができます。

それぞれ確認していきましょう。

買取時に年式が必要な理由

トラクターの買取は以下の要素で基本買取金額が決まり、その他の要素から値引きして価格が決まります。

トラクターの買取価格が決まるポイント

①メーカー

②型番(モデル)

③使用時間(アワーメーター)

④年式

つまり年式は、トラクターの中古価格が決まる重要な指標なのです。

年式が新しければ、その分買取価格に反映されます。

とは言ってもモデルやアワーメーターのほうが、買取価格に反映されるのですが、無視できないポイントと言えるでしょう。

トラクターの買取を考えている人は、メーカー、型番、使用時間と合わせて、しっかりチェックすべきポイントです。

部品取り寄せ時に年式が必要な理由

中古トラクターを購入する際に、修理部品の供給期間を調べるために必要です。

正確には年式を調べる際に、一緒にわかる生産終了年ですが、こちらがわかれば、修理しても安心といえます。

メーカー部品供給年数
クボタ不明※1
ヤンマー12年
イセキ12年
三菱14年
※1 一部の部品を3Dスキャンで復元する

クボタでは生産終了モデルの一部の部品を復元するなどしていて、常に在庫を確保しています。修理時の部品が心配な方はクボタ一択かも知れません。

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私たち農機具王では、中古トラクターの買取していて、買取の現場で使っている簡単に年式を見極めるとっておき方法を次にご紹介します!

トラクターの年式を調べる方法

トラクターの年式を簡単に調べる方法があります。

それが以下の通りです。

トラクターのホイールに刻印されている数字を確認する

たったこれだけです。

中古トラクターだと、前輪はタイヤを変えていることがあるので、かならず後輪を確認しています。

これが一番早く年式を調べる方法です。

その他に年式を調べる場合は、よく取られる方法が以下の通りです。

型番と年式が対応した表や情報を参考にする

インターネットに掲載されていた年式の調べ方もこちらの方法が圧倒的に多かったです。

型番が確認できたら以下のサイトに当てはめて、年式を確認してみましょう。

農機具情報局というサイトでクボタ、ヤンマー、イセキのトラクターの年式表を発表していました。

上記の年式表を確認すれば、型番から大体の年式がわかります。

中古トラクターや古いトラクターをお持ちの方は、調べてみてください。

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トラクターの後輪ホイールを確認すれば、年式を確認できるので、ぜひお手元のトラクターでお試しください。

ちなみに国内メーカーでしか確認が取れていません。海外メーカーのトラクターは情報がまとまり次第追記させて頂きます。

トラクターの年式が把握できたら…

トラクターの年式を調べる場面で、先程2つ紹介しました。

一つは不要になったトラクターの買取を行うタイミング。もう一つは中古トラクター購入のタイミングでしたね。

それぞれの活用方法について深堀りしていきます。

不要なトラクターを買取してもらう場合

年式を確認する際に、型番と使用時間も一緒に確認してください。

その時点でおおよその価格がわかります。

さらに、バッテリーやパーツ、問題なく活動できるかを見ましょう。

そこまで自分で確認してみてから、買取業者に概算見積もりと無料出張査定を依頼するのがオススメです。

とにかく早く結果を知りたい方は今すぐ申し込んでもいいですが、お電話などで概算見積もりする際にどちらにせよ必要な情報になります。

調べておいて損はありません。

中古トラクターを購入する場合

中古トラクターを購入する際に大事なポイントは、使用時間と年式、馬力です。

どのぐらいの圃場面積で何を作るのかで必要な作業機やトラクターが決まります。

残りの使用時間がたくさん残っていて、パーツの供給も問題ない年式であるかは見逃せないポイントです。

そして馬力によってできることが変わります。

トラクターの馬力目安は以下の記事を参考にしてください。


不要なトラクターを買取する時も、中古トラクターを購入する時も、必ずしも年式だけ確認しておけばOKという話ではありません。

しかし、考慮する点として年式を全く考えないのは、違うと言えます。

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不要なトラクターがありましたら、ぜひ私達農機具王におまかせください!

全国各地33店舗ございます。お問い合わせからスムーズに概算見積もりと無料出張査定を行えます。

まとめ

最後にまとめると以下の通りです。

  • 年式とは、何年前から使われているか知る指標
  • 年式の確認が必要なのは買取時と修理部品の供給有無をチェックする時
  • トラクターの年式は後輪のホイールに刻印されている
  • 後輪のホイールに刻印されていなかったら型番から年式を調べる
  • 買取時も購入時も年式以外の指標も重要になる(型番、使用時間、馬力、バッテリー、エンジン、外装…等)
  • 買取は農機具王におまかせ!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ぜひ、この知識でトラクターの買取や購入に参考にしてください。

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  • 著者 テノ
  • カテゴリー トラクター

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