【2021年最新版】トラクターの処分の方法や必要な書類まとめ|処分にお困りの方へ

今回はトラクターの処分に困っている方へ向けて処分方法や必要な書類をまとめてみました。

 

トラクターは大型のものから小型のものまでさまざまなものがありますが、処分しようにも粗大ごみでも引き取ってもらえずに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は処分にお困りの方へ向けて、トラクターをどう処分するのがいいのか方法だけでなく必要な書類などの手続き、そしておすすめの方法も解説しているのでご覧ください。

 

トラクターを廃棄処分する

トラクターを処分するには以下の2つの方法があります。

 

  • 農機具店に引き取ってもらう
  • スクラップ処分

購入してから使わなくなって倉庫に眠らせたままのトラクターや、故障したトラクターなどの処分を考えてはいるものの、トラクターは自治体では引き取ってもらえません。

 

そこで不要なトラクターを処分するのであれば農機具店かスクラップ処分に出してしまう方法のどちらかになります。

 

ここではこの2つの方法とメリットデメリットについて解説しているのでご覧ください。

 

農機具店に引き取ってもらう

中古トラクターなどを専門に扱う農機具店ではトラクターの引き取りをおこなっています。

 

近くの農機具店や購入したお店、ネット専門に買い取りを行っている業者であれば引き取ってくれるので、こちらへ依頼しましょう。

 

しかし引き取りの場合は有料になることがほとんどなので、なるべく費用のかからない業者を選ばなければなりません。

 

スクラップ処分

引き取りではなく廃棄処分してしまうことも一つの方法です。

 

トラクターは粗大ごみや自治体のごみ処理に出すことはできませんが、廃棄業者ではトラクターの処分を請け負っています。

 

しかしスクラップ処分にすることにも有料になってしまうので注意が必要です。

  

廃棄処分のメリット・デメリット

農機具店と廃棄業者にそれぞれ依頼することのメリットは処分することでトラクターのスペースが空くということです。

 

トラクターは大型になればそれだけスペースを取りますし、いつまでも置いておけないため処分でスペースの確保ができる点はメリットになります。

 

しかしどちらも処分費がかかることがデメリットで、トラクターの場合は故障していても買取ってくれる業者もいるので廃棄処分してしまうと勿体ないです。

 

このようにここでは処分して引き取ってもらう方法を解説しましたが、中古トラクターは故障していても買取をおこなうお店はたくさんあります。

 

そこで次の見出しではトラクターを売却する方法を解説しているので、処分する前にご覧ください。

 

トラクターを売却する方法

トラクターを処分せず売却する方法はどのような以下の3つがあります。

 

  • 知人や必要な人に安く売る
  • インターネットやアプリで売る
  • 買取業者に依頼する

 

これらの方法では故障していても売れる可能性があり、トラクターのスペースが空くだけでなくお金も貰える方法です。

 

ここではそれぞれの方法について詳しく解説していくのでご覧ください。

 

知人や必要としている人に安く売る

ひとつめは知人や必要としている人に安く売る方法があります。

 

知り合いに農家の方やトラクターを欲しがっている方がいればそちらに格安で売ることもいいでしょう。

 

しかし知り合いだからこそ高値で売りにくいですし、何か問題があった場合には関係が壊れる可能性もあるので、しっかりと説明した上で売る事がおすすめです。

 

インターネットやアプリで売る

インターネットオークションやフリマアプリなどを使って自分で値段を決めて売るという方法もあります。

 

中古トラクターはオークションなどでも売られており、自身で値段を決めて販売できるので納得のいく金額設定が可能です。

 

しかし自分で売る際には相場をきちんと理解した上で販売しなければ売れない可能性もあるので、売る前には勉強しておきましょう。

 

買取業者に依頼する

続いては農機具店などに依頼して引き取ってもらうのではなく、買い取ってもらう方法があります。

 

買取などを専門におこなう業者であればトラクターの知識や実績も豊富ですし、信頼して買取を任せることができます。

 

また状態が悪かったり完全に動かなくても買い取りをおこなう業者もあるので、この方法が一番おすすめです。

 

売却するメリット・デメリット

売却するメリットはトラクターを売ることで処分費用をかけずにお金が入ってくることです。

 

しかし知人に売る場合はトラブルになる可能性もありますし、インターネットでは支払いがされない場合もあったりします。

 

また買取業者をしっかりと見極めなければ悪質な業者にあたって損をすることにもなるので注意が必要です。

  

ここでは3つの売却方法を解説しましたが、お金を払って処分するよりもお金になる方法を選びましょう。

 

それぞれあなたに合った方法があるはずなので、自身の好みに合わせて売却してみることをおすすめします。

 

では次の見出しからはトラクターを売却する際に必要な書類はどのようなものがあるのかも解説しているのでご覧ください。

 

トラクターを売却するときに必要な書類

トラクターを売却するときや廃棄処分するときには書類を市町村の役所などに提出しなければならないので、以下の必要な書類を見ていきましょう。

 

廃車・譲渡の場合ナンバープレート
標識交付証明書(無くても手続き可)印鑑
解体証明書(処分の際に業者に貰う) 

 

 

ここでの注意点はナンバープレートで、売却後か売却前に市役所へ提出しなければなりません。

 

もしもナンバープレートの返還を忘れていた場合はずっと税金を払い続けることになるので、早めに返しておきましょう。

 

また業者に売る際にはほとんどが身分証明書を提示すればいいだけなので、こうした手続きは自身でおこなってください。

 

では次の見出しからは買取業者にトラクターを売却するときのポイントを解説していくのでご覧ください。

 

買取業者にトラクターを売却するときのポイント

買取業者にトラクターを売却するときのポイントは以下の5つです。

 

  • 車体の清掃
  • 動作確認・メンテナンスがいつか
  • 部品がほかに無いかの確認

 

まず車体を売るときにはできる限り綺麗な状態に維持しておきましょう。

 

車体が綺麗であればそれだけ査定される際に良いイメージを植え付けることができるので、自分の手でできる限り綺麗にしておけばそれだけ価格アップに繋がります。

 

また動くかどうかの確認やエンジン回りに問題が無いか、メンテナンスは最後にいつ行われたのかの確認も先にしておきましょう。

 

もしも不調があれば先に修理してから売るのでも良いですし、もしも手に負えないようでしたら故障品でも買い取ってくれる業者に依頼してみることもおすすめです。

 

そして最後に購入したときの部品やアタッチメントなどがあれば一緒に出しておくことで価格が上がるので、同時に出しておきましょう。

 

トラクターを売却するのであれば、これらのポイントを覚えて売却してみてください。

 

トラクターの処分についてまとめ

今回はトラクターの処分方法や必要な書類に関して処分に困っている方へ向けて詳しく解説してきました。

 

倉庫などに眠らせているトラクターは自治体などでも引き取ってもらえず困っている方も多いと思います。

 

しかしせっかく処分するのであれば、しっかりとお金に換えてしまう方がおすすめです。

 

そこでこの記事を参考にしながら、自分に合った売却法でトラクターを処分するだけでなくお金に換えて有意義に使いましょう。

 

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  • 著者 テノ
  • カテゴリー トラクター

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