- 耕運機の処分で損をしたくない
- 耕運機の処分方法が知りたい
耕運機の処分は、トラクター・コンバイン・田植え機と違って、サイズが小さいから比較的捨てやすいと思われています。
しかし実際は、大型の農機具同様に、市区町村などで廃棄することができません。
そこで今回は、耕運機の処分方法を4選とその中でも特にオススメな処分方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事は、全国33箇所に拠点を持ち、地域密着かつ全国対応している農機具の買取と販売を行っている農機具王のWeb担当である私が書かせていただきます。
この記事では以下の内容をまとめています。
- 耕運機を買取してもらう方法
- 耕運機を下取りしてもらう方法
- 耕運機を廃棄してもらう方法
- 耕運機を自分で販売する方法
さらにこの記事を参考にすれば、どの方法が耕運機の処分としてオススメなのかもわかります。しっかり比較して適切に処分しましょう。
まずは4つの処分方法について順番に解説します。
耕運機を買取してもらう
まずご紹介するのは買取してもらうことです。
農機具は耕運機であっても、買取時に値がつくものが多いです。壊れていても簡単な修理ですぐに動いたりするので、今使えなくても諦める必要はありません。
修理しても動かないようなものだとしても、処分に費用がかからないのも買取業者を使うメリットです。
インターネットで買取実績を掲載して買取事業を行っている会社であれば、耕運機や管理機でも無料で出張査定してくれる会社があります。
耕運機に限らず農機具の処分は買取一択です。
耕運機の処分に買取がオススメな理由
耕運機に限らず農機具は中古市場でとても需要があります。処分費用がかかるものだと考えていたものに、値がつく可能性があるのです。
以下の理由で耕運機の買取がオススメできます。
- 古くても値が付く
- 故障していてもパーツに値が付く
- 値がつかなかった場合、無料で引き取ってもらえる
耕運機に限らず、農機具を処分するときは、買取を検討すべきなのです。
耕運機の買取業者の選び方
そこで重要になってくるのが農機具買取業者の選び方。詳しく買取業者を選ぶ方法は以下の記事を参考にしてください。
農機具買取業者が高く買取ができる理由として、中古農機具の需要が高いことが上げられます。
さらに、さまざまな販路を用意している業者がより高く買取を実現しています。
インターネットでの販売、新興国への輸出、店舗での販売をしている会社がオススメです。
高く買取してもらえる耕運機の特徴
耕運機を高く売るために抑えておくべきことは以下の通りです。
- 国内主要5メーカーである(ホンダ、クボタ、ヤンマー、イセキ、三菱)
- 人気機種である
- 備品が揃っている
- サビや汚れがないor少ない
- きちんと動作する
耕運機買取の流れ
耕運機を買取に出す流れは以下の通りです。
- 業者を選定する
- フォームか電話で申し込んで概算見積もりを出してもらう
- 無料出張査定の日程を調整する
- 当日査定してもらう現金を受け取る
農機具買取サービスは、基本的にお金は一切かかりません。出張査定でも無料です。
先程、述べたように買取で処分費用がかかるということは、ほとんどありません。
しかもすぐに来てくれて、必要な手続きを済ましてくれるのです。処分を考えているのであれば、最短で処分できる可能性も高くなります。
まずは買取を検討することがオススメです。
耕運機の処分方法で一番オススメなのは買取です。ここからは念のため、他の処分方法についても知り、比較検討してください。
耕運機を下取りに出す
次にご紹介するのは耕運機の買い替え時に下取りに出すことです。
農機具メーカーのディーラーなどは下取りを行っています。
耕運機が古くなってきたり調子が少し悪くなってきたら、買い替えを考える人も少なくありません。
農機具を購入するお店で下取りをしてもらえばいいのですが、1つ注意点があります。
注意としては、買取して現金を受け取るのも下取り金額を比較することです。どこの農機具店も買取に注力しています。下取りしている時点で買取をすることと同義なので、より高く値が付く場所を探していくのが重要です。
買取に対して下取りをする方は少ないです。ライバルも少ないので競争の原理が働かず、下取り査定額が安くなってしまう可能性があります。
新品の耕運機を購入することが決まっていて、よりスムーズに買い替えを行いたい場合は、下取りすることの方が面倒は少ないので、オススメです。
耕運機を廃棄に出す
買取と比べてあまりオススメはできませんが、1つの選択肢として知っておきましょう。
不要な耕運機を廃棄するには業者に依頼しなければなりません。
業者に依頼する
お住まいの地域にある不用品回収業者に依頼をしてください。
しかし買取で無料で引き上げてもらえるのに対して、不用品回収だとお金がかかることがほとんどです。
他のものも含めて一斉に処分するとき、手間と比較して業者に依頼するか決めましょう。
耕運機でも市区町村では廃棄できない
耕運機はトラクターやコンバインなどの大型の農機具ではないから、粗大ごみに出せると思われる方がいますが、残念ながら出せません。
あくまで家庭から出たゴミを回収するのが市区町村の粗大ゴミ回収です。倉庫の整理などを行うときは、この点に気をつけてください。
自分で販売する
最後にインターネットや知り合いに自分で販売する処分方法をご紹介します。
結論から言うとトラブルのもとになるのであまりオススメできません。
理由としては外装や内部に故障がみつかり、高額な修理代を請求された話もあるからです。
- 配送手配の手間
- 販売時に掲載すべき情報がわからない
- 相場がわからなくて売れない
- 出品後に状態が悪くなってトラブルにつながる
- 購入希望者の質問に答えられない
以上のような問題もあります。
逆を言えば上記の内容をクリアできて、手間など問題にならなければ、自分で販売するのもありです。
インターネットで販売
インターネットで耕運機を販売するのであれば、選択肢は3つ。
オークションサイトやフリマアプリ、ECなどを利用します。
ECサイトは、不用品を販売するだけで作るのは現実的ではありません。
メルカリ
メルカリは言わずと知れたフリマアプリです。
出店数は少ないのですが、メルカリで耕運機と調べるといくつか出品があります。いくつか出品情報を見てみると配送不可としている方が多いようです。
ヤフーオークション
農機具買取業者も販売に使っているのがヤフーオークションです。
ヤフーオークションで出品するのが、実際に業者も選択している方法なのでオススメ。
しかしプロの買取業者が販売で使っている点を考えると、売るのは簡単ではありません。
必要情報や写真、相場を理解している業者の中で販売は簡単ではないでしょう。
ジモティ
不用品だとジモティも選択肢に入ると思います。
ただし相場の価格で売れるかどうかは疑問が残ります。なぜならユーザーは安く買ったり無料で手に入れるために利用している方が多いからです。
ちなみに検索してみたところ農機具の買取業者はいませんでした。
知り合いに売る
自分で販売する方法でもっとも現実的なのは、知りたいに販売することです。
しかし期日にお金が振り込まれなかったりと金銭トラブルなどに発展する可能性などもあります。の可能性があります。
トラブルがなければ、間に業者が入らない分、WIN-WINになる可能性も高いです。
しかし手を出さないのが無難だとは思います。
耕運機の処分はやはり買取がオススメ
ここまで耕運機の処分方法についてご紹介していきました。
最初の方で結論は出ていましたが、やはりオススメは買取です。中古農機具の需要は高く、どの会社も買取できる機械を奪い合うような状況が買取業界にはあります。
そこでかしこく相見積もりなど行えば、処分費用がかかると思っていたものが、むしろお金になったりするのです。
まずは農機具買取業者を選定するところから始めてみてください。