主要な農機具・農業機械の79種類を解説

農機具や農業機械には、様々な種類が存在します。

この記事では主要な農機具・農業機械79種類を作業や農業形態別に以下のようにまとめました。

新規就農者の方や現在の作業をさらに効率化したい方のヒントになれば幸いです。

主要な農機具の種類

トラクター

トラクターは、農地で牽引しながら行う多様な作業に必要不可欠の農機具です。

作業機(アタッチメント)と呼ばれる機械を付け替えることで、耕起や代かき、整地、草刈り、播種、施肥、消毒、畝立て、マルチ張りなどのさまざまな作業に対応しています。

また地形に対応したモデルが販売されており、牧場などを走行するホイルトラクター、接地面積を広くして車体の重みを分散するパワクロやフルクローラーのモデルなども存在します。

トラクターと後述するコンバインだけの特徴として、ナンバープレートをつけれるので公道を走る事ができます。ただし公道を走る際は大型特殊免許が必要です。

また雨や風をしのぎながら、エアコンがつき快適に作業ができるキャビンタイプも存在します。日光を防ぐ屋根付きタイプ(キャノピー)、トラクターが横転した際に命を守る安全フレームがついているタイプなどもあります。

トラクターの詳細はこちらの記事を参考にしてください。

トラクターとは農作業の万能選手!基礎知識から選ぶコツまでご紹介

コンバイン

コンバインは、稲や麦の刈り取りと脱穀、選別する機能が組み合わさった農機具です。

自脱型と普通形に分かれており、自脱型は刈り取りと脱穀の2つの機能を併せ持っており、普通型は自脱型にプラスして選別の機能も搭載されています。

また汎用コンバインという大豆やそばなどの他作物の収穫を汎用的に行えるコンバインも存在します。

コンバインの詳細はこちらの記事を参考にしてください。

コンバインって何?コンバインとは何かをわかりやすく解説!

田植機

田植機は、稲を植える農機具です。手作業と比べて均一に稲を植えることができるため収量アップにつながったり、作業時間や人手の大幅な短縮につながったりします。

歩行型(2〜4条)と乗用型(3〜10条)があり乗用型では4〜6条植えが行えて、5条植え以上の田植機にはアワーメーターも搭載されています。エンジンの始動方法もリコイル式(2~4条)とセル式があります。

更にエンジンにもガソリンタイプとディーゼルタイプがあり、5条以上はディーゼルです。

植え付け方法はクランク式とロータリー方式が存在しており、クランク式は1アクションで1株、ロータリー式は1アクションで2株の植え付けが可能です。

ロータリー式のほうが、2倍効率が良いため、費用が高くなっています。

またオプションとして施肥機や除草剤散布機(クボタならこまきちゃんなど)があります。

耕運機

耕運機は、歩行型の耕うん機械です。主に圃場面積の狭い場所で利用するもので、家庭菜園や山間部の圃場で利用されます。

土を起こすロータリーは3種類あり、初心者向けのコンパクトなものが車軸ローター式や力強く耕すリアロータリー式、安全性の高いフロントロータリー式があります。

また近年の耕運機は管理機と同じようにアタッチメントによって、耕うんに限らず整地や畝立て、マルチ張り、中耕、培土、除草なども行えます。

管理機

管理機は、歩行型のトラクターです。ロータリーの種類も耕運機で記述した通り3種類です。

耕運機との違いは、もともとはアタッチメントがつけられるかどうかでしたが、最近は耕運機でも管理機と同じようなアタッチメントがつけられるものも多いので注意が必要です。

管理機や耕運機、トラクターの具体的な違いは以下の記事を参照してください。

耕運機・管理機・トラクターの違いとそれぞれの活用法

耕うんや整地に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具について解説します。

  • ロータリー
  • プラウ
  • ハロー
  • サブソイラ
  • スタブルカルチ
  • プラソイラ
  • バーチカルハロー
  • レーザーレベラー
  • 畦塗機
  • 中耕ローター

ロータリー

ロータリーとは、耕うんするための爪が多数配列された農機具で、トラクターの代表的な作業機です。爪で土を砕き撹拌することで土壌を改善して通気性を高めます。

深耕したい場合は、深耕ロータリーを利用したり、次に紹介するプラウなどを利用します。

プラウ

プラウとは、土を耕すトラクターの作業機です。最初に土壌を耕起するために利用するものです。鋤の役割があり、深く土に刺して、土を持ち上げて天地返しをします。

ロータリーは土を粉砕する作業に向いていて、プラウは深耕に向いているでしょう。プラウを利用すると土が横に流れるため、整地や埋め戻しの作業が必要になります。

深く土壌を耕すときに利用しましょう。

ハロー

ハローとは、代かきをするトラクターの作業機です。田んぼの土を混ぜたり砕いたりして整地します。

ロータリーを利用して代かきの代用をすることも可能ですが、ハローを使うことで素早くきれいに平らにすることができます。

ただし利用頻度自体が少なく、代かき以外では利用することはありません。

サブソイラ

サブソイラは、深さ30cmより下にある心土と呼ばれる硬い土の層を砕く作業機です。また弾丸暗渠と呼ばれる暗渠を作成することができます。地域によっては弾丸(ダンガン)と呼ばれています。

水はけの悪い圃場に効果的です。、土中に溝ができて水分量と酸素量がアップします。簡単に暗渠を作成することができるため、暗渠工事が困難な場合に力を発揮します。

スタブルカルチ

スタブルカルチは、スタブル(刈り株)を処理するための粗耕起ができる作業機です。爪で木を削るように土を削ります。

プラウで切り株や残渣を下層に入れても分解が進みにくいです。その際にスタブルカルチで、粗く耕起することで、分解を促進させることができます。

土壌の団粒構造を形成したり、根腐れ・秋落ちを防止したりします。

プラソイラ

プラソイラは、土壌の部分深耕・全層破砕をすることによって干ばつや湿害を防ぐトラクターの作業機です。サブソイラと比較されることが多いです。

サブソイラと比べると亀裂幅が広くなっており、心土をせり上げながら、硬盤や心土を破砕します。

土中の空気量が増えるため、病害を抑制する効果もあります。

バーチカルハロー

バーチカルハローとは、プラウ作業後の耕起された凸凹の表層を砕土・整地・鎮圧をするトラクターの作業機です。播種床づくりの準備に欠かせません。

ブレードを縦回転させることで土塊を砕土し、ローラーで鎮圧します。縦軸に回転することですき込んだ残渣物を表面に掻き出してしまう心配もありません。

発芽率や播種精度の向上、代かきの作業やレーザーレベラーの効率を上げます。

レーザーレベラー

レーザーレベラーとは、レーザーを用いて、圃場を均平にする作業機です。圃場の外に発信機を置き、トラクター側には作業機に受信機がついています。発信機の情報をもとに自動で排土板の高さを調整することで均平にします。

不均一だと、排水不良や雑草、肥料濃度や生育のばらつきが生じてしまいます。このようなデメリットを回避するための作業機です。

畦塗機

畦塗機とは、古い畔を破砕し土を盛り上げて固めることで畔を作る作業機です。
破砕には畔切り爪を使い、土を盛り上げて固めるのにディスクを用います。

畔は経年劣化により割れ目からモグラやザリガニが穴を開けたりしてしまうので、古い畔を破砕して新たな畔を作る必要があります。

畦塗りは水量の管理や肥料・除草剤の効果を得るために必要な作業ですが、手作業で行うには非常に重労働です。そのため畦塗機は必須の作業機となります。

中耕ローター

中耕ローターは、畝と畝の間を耕すトラクターの作業機です。

中耕を行えば、栽培途中でも土を耕して土の中に新鮮な空気をいれることができます。それにより土壌微生物の活性を高めて、肥料効果アップなども狙えます。

草刈りに関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • ウィングモア
  • スパイダーモア
  • 乗用モア
  • 刈払機
  • 芝刈り機
  • フレールモア
  • ハンマーナイフモア
  • スライドモア
  • ディスクモア

草刈機

草刈機とは、雑草を刈るために利用される機械です。この章で紹介するものはすべて草刈機ですが、機械の種類によって用途が違います。いくつかご紹介します。

ウィングモア

ウィングモアは畔に特化した草刈機です。ハンドルは2つついていることが多く、羽(ウィング)のように刈部が2つに別れているため、畔の平面と斜面を同時に刈ることができます。

スパイダーモアとどっちがおすすめか比較されますが、斜面が短い畔ならウィングモア、斜面の長い畔ならスパイダーモアがおすすめです。

スパイダーモア

スパイダーモアは斜面用の草刈機です。長いハンドルがついている自走式の草刈機のため楽に作業が行えます。畔草刈機と呼ばれるため、畔で利用されることも多いです。

ただし、ハンドルが長い分、障害物などがある場合は使いにくいことがあります。機種によってはハンドルが伸びるものがあるため、斜面に降りることなく、作業が行える草刈機です。

ウィングモアは斜面が短い田んぼの畔で利用して、それ以外はスパイダーモアを利用するのがおすすめです。

乗用モア

乗用モアとは、小型の車のようになっている草刈機です。乗って作業が行えるため、楽に草刈りが行えます。

平地で腰ぐらいの高さの草の草刈りで活躍します。それ以上、高い草に関しては、別の草刈機がおすすめです。乗用モアの多くは公道走行が禁止されています。

一部のモデルでは小型特殊自動車でナンバープレートを取得して公道を走行できるものもあります。

刈払機

刈払機とは、草刈機と特別な違いはありません。ただし、刈り幅が少ないため、狭い圃場周辺で使うことが多いでしょう。草刈機は広範囲を刈るイメージの方も多いです。

また、肩掛け式や背負い式の草刈機とも言えるでしょう。

芝刈り機

芝刈り機とは、芝生を刈り込む機械です。一般的に草刈機は雑草などを除去するイメージがありますが、芝刈り機は芝生を整える機械のイメージがあるのではないでしょうか。ります。

芝刈り機は手押し式や自走式、乗用式と種類があり、管理する芝生面積によって、種類を変えるのがおすすめです。

余談ですが、乗用式の芝刈り機には「世界最速の芝刈機」として「ギネス世界記録」に登録されている物が存在しています。

フレールモア

フレールモアとは、地面に押し付けながら前進させることで草を刈ります。刈り取るだけではなくて、細かく破砕します。回転式の刃がついており、草の刈り取りだけでなく、土を耕すこともできる草刈機です。

トラクターの作業機としても使える草刈機でもあります。同時に草刈りと耕作に使えるため、フレールモアを使用する人が増えています。

ハンマーナイフモア

ハンマーナイフモアとは、ハンマーのように叩きながら草を粉々に破砕する草刈機です。

Y字になった複数の刃を縦回転させることで、叩きながら草を刈り取ります。刈り取られた草は、粉々になっているため土に還元されやすく、背の高い草にも対応できるパワーがあります。ただし、刃が多く交換に手間や費用がかかりやすいです。

ハンマーナイフモアについての詳細は別記事でまとめているのでご参考になさってください。

ハンマーナイフモアの欠点とロータリーナイフとの違い

スライドモア

スライドモアとは、トラクターの作業機になっている草刈機です。刈取りしたい部分に合わせて高さを調節することができるため、休耕地や斜面、法面の草刈りをトラクターで行う場合に欠かせないものとなっています。

その他のトラクターに取り付けるタイプの草刈機では、休耕地や斜面、法面の草刈に対応していないため、用途によって重宝する作業機タイプの草刈機です。

ディスクモア

ディスクモアは、刈り取り速度が早く、均一に刈り取りができる草刈機です。トラクターの作業機として利用されます。

ハンマーナイフモアと違い、刈り取りした草を細かく破砕しないので、刈り取った草はホールクロップサイレージにする為に使われます。

種まきや育苗に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • 温湯殺菌専用機
  • 催芽機
  • 種籾脱水機
  • 育苗器(発芽機)
  • 苗箱洗浄機
  • 播種機

温湯殺菌専用機

温湯殺菌専用機は、温湯種子消毒で使われる機械です。水稲種子を60℃の温湯中に浸す処理を行います。

消毒はもちろん、発芽を早める事もできます。消毒を行うため減農薬栽培などに対応することも可能です。

催芽機

主に水稲の催芽のために用いられる機械です。

サーモスタットのついた温水器で発芽適温に保温し、モーターで温水を吸い上げ、シャワーのように流して循環させることで酸素の供給と二酸化炭素などの抜気を行います。

種籾脱水機

温湯殺菌した催芽籾など、濡れた籾を脱水する機械です。播種前の催芽籾の乾燥に利用します。

天候が悪いと乾きにくかったり、扇風機で乾かしても時間がかかりますが、種籾脱水機があれば大幅に時間短縮できます。

播種までの時間を短縮したい方におすすめの農機具です。

育苗器(発芽機)

育苗器は、育苗箱に種を入れて、人工的に発芽を促す機械です。ヒーターとサーモスタットで温度管理を行うことで、最短で発芽させて、そのあとの緑化まで進められます。

育苗器の中は、遮熱シートで覆われていて、温度は適温の30〜32℃で常に管理することができます。

苗箱洗浄機

苗箱洗浄機とは、苗箱を自動で洗浄する機械です。苗箱を投入すると内部のブラシで土や根などの洗浄をきれいに行います。

苗箱の洗浄は人力で行う場合、かがみながら行うため重労働なので、それを解決できるのがこの機械です。苗箱洗浄機には全自動式と半自動式、手動式があります。

播種機

播種機は効率よく種まきを行う機械です。

主に2種類の播種機があります。条播種機は、米や小麦などに使用されて、直線上に一定間隔で均一な深さの播種が行えます。点播種機は、様々な大きさの種子に対応しており、種を1つずつ播くことができます。

播種面積や播種量、種の種類、土、播種タイプを考慮して、播種機を選ぶ必要があります。

米農家に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • 籾摺機
  • 溝切機
  • バインダー
  • 脱穀機(ハーベスター)
  • 穀物搬送機
  • 穀物乾燥機
  • 集塵機
  • 米袋昇降機
  • 精米機

籾摺機

籾摺機は、籾を剥がし玄米にする機械です。剥がしたもみ殻を排出したり、未熟米や壊れた米を選別する機能も搭載されています。

籾摺り機には、ゴムロール式と衝撃式の2種類があります。ゴムロール式は、2つのロールの隙間に籾を落として摩擦で脱ぷするタイプです。衝撃式は回転するファンの遠心力で籾を飛ばし、外周のゴムに当てた衝撃力で脱ぷするタイプです。

籾摺りでは、肌ずれを起こすと玄米に傷がついてしまうので、傷がつきにくい機械を選びましょう。

溝切機

溝切機は、主に水田の管理や灌漑システムの整備に使用されます。水田の土壌に溝を切ることで水を効果的に供給し、水の流れを調整するのに役立ちます。

一般的にはトラクターや耕運機に取り付けられます。溝切り機は、土壌の種類や地形に応じて溝の深さや幅を調整できるよう設計されています。これにより、水田の水管理を最適化し、作物の収穫量や品質を向上させることができます。

また取り付けるタイプではなく、乗用タイプの溝切機もあります。有名な例としては田面ライダーやのるたんなどがあります。

バインダー

バインダーは、水稲、小麦、大麦の収穫に使います。主に小さな田んぼや、コンバインが入らない場所、山間部などで現在も活躍しています。

バインダーには、刈り取り部、束ね部、そして排出部があります。エンジンをかけ、手押しで移動しながら刈り取りします。

脱穀機(ハーベスター)

脱穀機は、収穫された稲穂から米を取り出すための農業機械です。

脱穀機の基本的な仕組みは、稲穂を機械に送り込み、回転する刃や摩擦面などによって穂を粉砕し、籾と殻を分離することです。この仕組みによって、籾を取り出し、殻や他の不要な部分を除去します。

脱穀機には手動式、エンジン式のタイプのものがあります。日本でも一昔前に足で回すタイプの物が使われていました。現在も、一部の開発途上国では手動式の脱穀機が使われています。
また現在はコンバインを使う農家さんが多いですが、まだまだハーベスタを利用している農家さんもいます。

穀物搬送機

穀物搬送機は、農業や製造業などで使われる機械で、穀物や他の粒状の材料を運搬します。

穀物乾燥機

穀物乾燥機は、収穫後の稲の湿度を除去し、保存可能な状態にする機械です。
小さいもので9石の物もあれば、倉庫の天井まで届くような大きな石数の物もあります。

バーナー式と遠赤外線のタイプがあり、以前はバーナー式がほとんどでしたが、現在は遠赤外線のタイプが人気です。

集塵機

集塵機は、空気中の粉塵やゴミを吸引してフィルターで捕集します。
倉庫内が汚れることを防いだり、排風ダクトから排出された粉塵が近所の迷惑にならないように使用します。

米袋昇降機

米袋昇降機は、重たい米袋を楽に運んだり、腰の負担を減らすための機械です。
手動式の場合はクランクやレバーを操作して袋を昇降させますが、自動式では電動や油圧で昇降してくれます。

腰の負担のかからない高さに持ち上げてくれる物から、そのままハンドリフトのように保冷庫へ楽に運べるようなタイプもあります。

精米機

精米機は、稲から米ぬかを取り除き、食用米を製造するための機械です。外層の糠や胚芽を取り除きます。

町にあるコイン精米機を想像される方も多いかもしれませんが、バケツのような物がついている物や、ゴミ箱ぐらいのサイズの物もあります。

選別機に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • 脱芒機
  • 粗選機
  • 石抜機
  • 米選機
  • 自動選別計量機
  • 色彩選別機・光選別器

脱芒機

脱芒機は、穀物から芒(もみ)を取り除くための機械です。一般的には、小麦や大麦などの穀物の収穫後に使用されます。

脱芒機は、穀物を摩擦や振動などの力を利用して芒から分離します。穀物を機械に送り込み、機械が芒を除去し、米粒や穀物を取り出します。

脱芒機には手動式、電動式など、他にもさまざまなタイプがあり、穀物の種類や処理量に応じて選択されます。

粗選機

粗選機は、畑で収穫された穀物や作物を初期の段階で選別するための機械です。一般的には、大きな異物や不良品を取り除くのに使用されます。

粗選機は、畑から採れた穀物や作物を機械に送り込み、振動や風力などを利用して異物や不良品を取り除きます。収穫後、まず最初に粗選機を使用し、その後のより細かい作業をしやすくします。

石抜機

石抜機は、農地や畑で作物を栽培する際に土中から石や岩を除去するための機械です。これらの機械は、地表近くの土壌を掘り起こし、石や岩を浮き上がらせ、取り除きます。

米選機

米選機は、玄米とくず米を選別する機械です。主な目的は、不良な米や異物を除去し、食用米の品質を向上させることです。

サタケの「ライスグレーダー」などが有名です。

米選機は、米粒の大きさ、形状、色などを検査し、異物や不良品を取り除くために振動や風力、光学センサーなどを利用して、不良米や異物を除去します。これにより、不良な米や異物が混じっていない高品質で均一な食用米が得られます。

自動選別計量機

米選機の作業に加えて、計量し袋に詰める作業も同時に行ってくれるのが、この自動選別計量機です。
出荷までの工程を一気に進めることができます。籾摺り機とセットで使うことがほとんどです。
タイガーカワシマの「パックメイト」やサタケの「ネオグレードパッカー」、イセキの「パックメイト」などが有名ですね。

また、付属でついている袋キーパーにも需要があります。

色彩選別機・光選別器

色彩選別機は、食品加工産業や穀物処理業界などで使用される高度な機器です。これらの装置は、画像処理技術や光学センサーを利用して、物体の色彩や外観を分析し、不良品や異物を自動的に選別します。

光選別器は、食品や穀物などの流れる物体を撮像し、光の反射や透過率を分析して異物や不良品を除去します。例えば、稲から米を取り出す際に、不良な米や異物を除去するのに使われます。機械が異常な色や形状の米を検出し、効率的に選別します。

野菜農家に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • 野菜洗浄機
  • 野菜収穫機
  • 野菜調整機
  • 野菜移植機

野菜洗浄機

野菜洗浄機は、農産物や野菜を洗浄するための機械です。通常、農場や食品加工工場で使用されます。これらの機械は、水や洗浄液を使用して、農産物の表面から汚れや残留農薬、微生物などを除去します。

野菜洗浄機は、コンベヤーベルトや回転ドラムなどの構造を持ち、野菜が連続的に機械内を通過します。洗浄液が噴霧され、野菜の表面を洗浄すると同時に、ブラシや振動などのメカニズムが使用されることもあります。また、高度な洗浄機には、光学センサーやカメラが組み込まれ、外観の品質を自動的に検査する機能もあります。

野菜洗浄機の利点は、効率的で均一な洗浄が可能なことです。これにより、生産性が向上し、食品安全性や品質管理が強化されます。また、作業者の労力を軽減し、より衛生的な製品が提供されます。

野菜収穫機

野菜収穫機は、野菜を効率的に収穫するために設計されています。これらの機械は、人手での収穫作業を代替することができ、収穫効率を大幅に向上させます。

一般的な野菜収穫機には、様々な種類があります。例えば、根菜野菜や地中菜類の収穫には、掘り起こしや引き抜きを行う機能を備えた機械が使用されます。また、葉物野菜や果菜類の収穫には、刈り取りや摘み取りを行う機能を備えた機械が使用されます。

これらの機械は、トラクターに取り付けられ、野菜畑を走行しながら作業を行います。一部の高度な野菜収穫機には、光学センサーや画像処理技術を利用して、収穫する野菜の品質や成熟度を検出する機能も備えています。

野菜収穫機の利点は、労力と時間を節約し、一貫した品質の野菜を収穫することができる点です。また、作業者の負担を軽減し、作業環境を改善します。

野菜調整機

野菜調整機は、農産物や野菜の形状やサイズを調整するための機械です。これらの機械は、農場や食品加工工場で使用され、野菜の外観を均一化し、品質を向上させます。

野菜調整機には、様々な機能があります。例えば、形状やサイズを整えるためのカッティング機能や、外皮を剥くためのピーリング機能があります。また、野菜の不良部分や異物を除去するための選別機能も備えています。

これらの機械は、コンベヤーベルトや回転ドラムなどの構造を持ち、野菜が連続的に機械内を通過します。加工工程中には、カメラやセンサーが使用され、野菜の形状やサイズ、外観の品質を自動的に検査します。

野菜調整機の利点は、生産性が向上し、品質管理が強化されることです。また、作業者の労力を軽減し、一貫した品質の製品が提供されます。

野菜移植機

野菜移植機は、畑に植えられた苗を効率的に移植するために設計されています。これらの機械は、植え付け間隔や深さを調整し、均一に農作物を配置することができます。

一般的な野菜移植機には、植え付け用のポットや苗箱を機械に装填し、一定の間隔で苗を植え付ける装置が備わっています。また、移植機は、トラクターや自走式の機械に取り付けられ、畑を走行しながら作業を行います。一部の高度な移植機には、GPSやセンサーが搭載され、正確な位置や間隔で苗を植え付ける機能もあります。

野菜移植機の利点は、労力を節約し、作業効率を向上させることです。また、一定の間隔で均一に農作物を配置するため、収穫後の作業や管理が容易になります。野菜移植機の使用は、農業生産性の向上と労働力の最適化に貢献します。

施設栽培に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • シャトルスプレーヤ
  • フレッシュハウサー
  • ハウス加温機

シャトルスプレーヤ

シャトルスプレーヤは、ハウス内の通路や畝間をタイヤやレールに乗って走行しながら薬液を散布します。無人で使用でき、安全に農薬散布をすることができます。

フレッシュハウサー

フレッシュハウサーは、薬液を噴霧しハウス内に充満させて、消毒や葉面散布を行う機械です。自動走行するシャトルスプレーヤと違い、ハウス内に固定し、送風機やダクトを併用して散布します。

使用中はハウス内に入らず、使用後はよく換気してから入りましょう。

ハウス加温機

ハウス加温機は、温室やハウス内の温度を農作物が生長しやすい温度に保つ暖房機器です。一般的には、寒冷地や冬季など、外部の気温が低い状況下で、農作物の生育を促進するために利用されます。

燃料に重油を使うものがほとんどです。

肥料・農薬散布に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • 噴霧器・動力噴霧機
  • ブームスプレーヤ
  • スピードスプレーヤ
  • ドローン
  • 乗用管理機
  • ブロードキャスター

噴霧器・動力噴霧機

噴霧器または動力噴霧機は、農業で使用される重要な機械の一つです。これらの機械は、農薬、殺菌剤、肥料、または他の液体農薬を散布するために設計されています。

動力噴霧機には、エンジンや電動モーターが取り付けられており、ポンプを動かして噴霧液を圧送します。一般的には、散布ノズルやブームと呼ばれる装置を備えており、これらの装置を操作することで噴霧液を均一に散布することができます。

噴霧器は、作物の病害虫や雑草、または栄養補給のために液体を散布するために広く使用されています。これにより、農作物の生育を促進し、病害の発生を抑制することができます。また、効果的な散布により農薬の使用量を最適化し、農業生産性を向上させることができます。

ブームスプレーヤ

ブームスプレーヤは、農業で広く使用される噴霧機の一種です。ブームスプレーヤは、農薬や肥料などの液体を作物に均一に散布するために設計されています。

この機械は、一般的にはトラクターに取り付けられており、液体タンクから噴霧液をポンプで圧送し、一連のノズルが取り付けられたブームから均等に散布します。ブームは、様々な長さや形状に設計されており、作物の高さや配置に合わせて調整することができます。

ブームスプレーヤは、農地を効率的に処理し、作物に必要な栄養や保護を提供するのに役立ちます。また、正確な散布が可能であるため、農薬や肥料の使用効率を向上させ、生産性を高めることができます。

スピードスプレーヤ

スピードスプレーヤは液状の農薬を散布する乗用の機械です。
高所や広範囲に噴霧することができるので、ぶどうや梨などの果樹園で使われる事が多いです。

大容量の液体タンクを搭載し、ポンプによって農薬や肥料などの液体を圧送し、強力な送風機を回しながらノズルから均等に噴霧します。移動しながら散布する事ができるため、広い範囲を短時間で処理することができます。

人によって「スピードスプレヤー」 「スピードスプレイヤー」と呼ぶ人もいますが、同じ機械です。
また丸山では「ステレオスプレーヤ」とも呼ぶことがあります。
タイヤが4輪の物が多いですが、3輪や6輪、牽引式やクローラー式の物も存在します。

ドローン

散布用ドローンは、農業で使用される無人航空機であり、農薬や肥料などの散布作業を行うために設計されています。これらのドローンは、農薬を空中から効率的に散布することができ、従来の地上散布機に比べて多くの利点があります。

乗用管理機

乗用管理機は、施設管理が必要な広大な敷地や公園、ゴルフ場などを管理するための乗用車両や機械を指します。これらの機械は、肥料や農薬の散布、芝刈り、除草、散水などの作業に使用されます。

ブロードキャスター

ブロードキャスターは、広範囲に均一に肥料や種子を散布するために使用される装置です。一般的には、トラクターなどの農業機械に取り付けられ、回転するディスクやスプレッダーを使用して散布物を広範囲にまくことができます。これにより、農地全体に均一に散布することができます。

ブロードキャスターは、肥料や種子の効率的な散布に貢献し、作物の成長を促進するのに役立ちます。また、労力と時間を節約しながら、作業効率を向上させることができます。

酪農に関する農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • ホールクロップサイレージ
  • フォレージハーベスター
  • コンビネーションベーラ
  • ハイダンプワゴン
  • ジャイロレーキ
  • ヘーメーカー
  • へーベーラー
  • ロールベーラー
  • ジャイロテッダー
  • マニアスプレッダー
  • バキュームカー
  • ラッピングマシーン

ホールクロップサイレージ

コンバインとロールベーラーが合体したような機械で、コンバインで刈り取った藁を、そのまま集めて円筒状のベールにまとめてくれる機械です。

フォレージハーベスター

フォレージハーベスターは、家畜の飼料として使用される草地や飼料作物を収穫するための機械です。これらのハーベスターは、牧草や青飼料を効率的に収穫し、そのまま飼料として貯蔵または直接飼料として提供することができます。

切断装置や集積機構、処理装置、貯蔵または排出システムで構成されています。

フォレージハーベスターは、牧草地や飼料作物の収穫作業を効率化し、飼料の品質を維持するのに役立ちます。これにより、家畜の飼料確保が確保され、飼料の収集と保存が効率的に行われます。

コンビネーションベーラ

コンビネーションベーラは、畑での作業を効率化するための多機能な機械です。主な機能には、畑での作物をベール(円筒状の包装)にまとめるベーリング機能があります。

また、一部の機種には作物の刈り取り、圧縮、結束などの機能も組み込まれています。これにより、異なる作業を1台の機械で効率的に行うことができます。コンビネーションベーラは、作業効率の向上や作業時間の短縮に貢献します。

ハイダンプワゴン

ハイダンプワゴンは、農業で使用される特殊なトレーラーの一種です。その特徴は、荷台が高くなっており、トラクターから容易に荷物を降ろすことができる点です。

通常のトレーラーよりも高い荷台を持ち、荷物を高い位置に運び、容易に積み下ろしできるため、特に積み込みや積み下ろしが頻繁に行われる作業現場で便利です。

ジャイロレーキ

ジャイロレーキは、トラクターの作業機で、牧草や飼料作物を集草、または拡散・反転する際に使用されます。
ベーラーなどの後工程で作業しやすいようにするために使用されます。

ヘーメーカー

へーメーカー、またはヘイメーカーと呼ばれ、集草のために使われるトラクターの作業機です。ジャイロレーキがついた、ジャイロヘーメーカーもあります。

へーベーラー

ヘーベーラーは、牧草や乾草を集草して直方体のベールにまとめるトラクターの作業機です。

排出されたベールは、貯蔵や運搬のためにトレーラーなどに積み込まれ、牛や家畜の餌として使用されます。

ロールベーラー

ロールベーラーは、牧草や乾草を集草して円筒状のベールにまとめるトラクターの作業機です。へーベーラーより高密度にまとめられるようになり、牧草の品質が劣化しにくく長期貯蔵が可能です。

牛や家畜に合わせて必要なベールサイズを選択できるものもあります。

ジャイロテッダー

ジャイロテッダーは、刈り取り後の牧草を乾燥させるために草をかき回すトラクターの作業機です。

高さ調整機能を備えており、異なる作物や地形に適応することができます。

マニアスプレッダー

堆肥散布を行う機械です。土地の肥沃度を向上させるために、有機質肥料や土壌改良剤を散布することもあります。

トラクターに取り付ける作業機タイプ、トラックに載せるタイプ、自走式などがあります。肥料のまき方により、狭い幅で厚く散布する横型ビータ、幅を広げて散布する縦型ビータがあります。

バキュームカー

酪農においてバキュームカーは、主に牛舎や牛舎周辺の清掃に使用されます。これは、牛舎の床や通路、排水溝などから汚れや汚物を吸い取るための機械です。

牛舎内の清潔さは牛の健康や生産性に直結するため、バキュームカーは重要な役割を果たします。また、牛舎周辺の清掃にも使用され、衛生環境を維持するのに役立ちます。

ラッピングマシーン

酪農におけるラッピングマシーンは、主に飼料やサイレージをベール(円筒状の包装)に包装するために使用されます。これは、飼料の保存や保管を効果的に行うための機械です。

ラッピングマシーンは、プラスチックフィルムやネットを使用して、飼料を密閉し、酸素や湿気から保護します。これにより、飼料の品質を維持し、優れた保存性を確保します。また、ラッピングマシーンは作業効率を向上させ、大量の飼料を迅速に包装することができます。

その他農機具の種類

こちらでは以下の農機具の種類を紹介します。

  • トレーラー
  • 運搬車
  • 低温貯蔵庫
  • トレンチャー
  • チッパー(粉砕機)
  • コンプレッサー(空気圧縮機)
  • 高圧洗浄機
  • 除雪機
  • 高所作業機

トレーラー

農業用トレーラーは、農作業において不可欠な機械です。トラクタやートラックの後ろに取り付け、コンバインやその他の機械を運ぶ事にも使います。またトレーラーという名前がついた、さまざまな用途に使用される物もあります。

例えば、作物や穀物、飼料などの収穫物を運搬するために荷台トレーラー、液体肥料や水を運搬するためにはタンクトレーラー、牛や家畜の運搬には牛舎トレーラー、農業機械を輸送するためには農業機械用トレーラーが活用されます。

運搬車

農業用運搬車は、農作業において不可欠な車両です。これらの車両は、農作物や資材の移動、農業機械の運搬、牛や家畜の輸送など、様々な用途に使用されます。

乗用のタイプとエンジン式の手押しタイプがあります。また、荷台がダンプする物もあり、電動でダンプする物もあれば、手動でダンプするタイプもあります。

収穫した農作物を載せて運ぶ事に使用したり、貯水タンクを載せて水を運ぶことや、土を運ぶ事にも使うことがあります。また意外と挟まれたり転倒する事故が多い機械としても有名で、扱いには注意が必要です。

農業用運搬車は、堅牢な構造で作られており、長時間の作業に耐えることができます。また、農地や不整地でも安定した走行が可能な設計となっており、作業効率を向上させます。

荷台やトレーラーを装備しており、大量の荷物や作物を一度に運搬することができます。農業用運搬車は、農業の生産性向上に不可欠な役割を果たしています。

低温貯蔵庫

低温貯蔵庫は、農産物や食品を適切な温度と湿度で保存するための設備です。これらの貯蔵庫は、0°C以下の低温を維持し、湿度を適切に管理することで、農産物や食品の鮮度や品質を保ちます。

また、貯蔵庫内の空気循環システムが確保され、温度や湿度の均一性が保たれます。これにより、農産物や食品の乾燥や腐敗を防ぎ、長期保存や流通を可能にします。

品質管理システムも組み込まれており、温度や湿度のパラメータを監視し、必要に応じて調整します。低温貯蔵庫は、農業や食品業界において重要な役割を果たし、安定した品質の農産物や食品を提供することに貢献しています。

トレンチャー

トレンチャーは、地中に溝を掘るための機械です。主に土木工事や農業で使用されます。トレンチャーは、地面を切り裂き、溝を掘削するために回転する刃を備えています。

この機械は、溝の掘削作業を迅速かつ効率的に行うことができ、大規模なプロジェクトでの時間と労力を節約します。

また、操作者や周囲の人々の安全を確保するための安全機能が組み込まれています。トレンチャーは、地中にパイプやケーブルを埋設するための準備や、排水設備の設置など、さまざまな用途に使用されます。

チッパー(粉砕機)

チッパーは、木材や枝などの素材を細かく砕いてチップ状にする機械です。庭園管理や林業などで使用され、木の枝や切りくずなどを処理する際に役立ちます。これにより、木質廃棄物の再利用や有効活用が可能となります。

チッパーは作業効率を向上させ、手作業での処理に比べて迅速かつ効率的な木材の処理が可能です。安全装置が装備されており、安全な作業環境を確保しますが、操作時には十分な注意が必要です。

コンプレッサー(空気圧縮機)

農業におけるコンプレッサーの利用は多岐にわたります。空気圧式の種まき機や散布機、皮むき器、果物収穫機、牛乳搾乳機など、様々な機器が圧縮空気を動力源として使用しています。

また、圧縮空気を使った清掃用具もあり、水洗いできない農機具や機械の土や汚れを吹き飛ばします。

牧畜用具の操作や牧畜施設の管理にもコンプレッサーが利用され、閉じ込め装置や牛舎のドアなど、動物の管理に関連する機械の操作にも圧縮空気が使用されます。

農業用車両やトラクターのタイヤに空気をいれるのにもコンプレッサーが活用されます。適切なタイヤの圧力を維持するために重要です。

高圧洗浄機

高圧洗浄機は、高圧の水を噴射することで泥や汚れを吹き飛ばす機械です。

農機具や農業機械の清掃、畜舎や畜産施設の清掃、農地や施設の清掃、ビニールハウスや農業施設の清掃など、多岐にわたって使用されます。

除雪機

農業においての除雪機は、農地や作物を守るために使用されます。積雪が農地や作物を覆い、被害を与える可能性がある場合、除雪機を使用して雪を除去します。

また、除雪機は、農業施設や畜産施設の屋外エリア、道路や舗装路、駐車場などの雪かきにも利用されます。

高所作業機

農業においての高所作業機は、果樹の剪定や袋掛け、収穫、ビニールハウスや温室のメンテナンスや修理など、様々な作業に利用されます。

転倒などの危険もあるため、過積載せず正しい取扱方で使用しましょう。

農機具の種類はまだまだたくさんある!

この記事で主要な農機具や農業機械を解説しました。もし利用したことがなくて、便利そうなものがあれば、ぜひ詳しく調べてください。

また農機具・農業機械の種類はまだまだたくさんあります。農作業を便利にする新たな機械を見つけたら、積極的に取り入れると生産性向上につながるはずです。

ぜひこちらの記事をきっかけに生産性向上につなげていただけたら幸いです。

新規就農者の方や現在の作業をさらに効率化したい方のヒントになれば幸いです。

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  • 更新日
  • 著者 農機具王 編集部
  • カテゴリー 農機具買取全般

農機具王 編集部