農機具買取のトラブル事例と安心できる業者の選び方

農機具買取トラブル

農機具の買取のトラブルに巻き込まれないためには、実際に起きたトラブル事例を知り、安心できる買取業者を選ぶ必要があります。

しかし、トラブル事例や安心できる買取業者の特徴をまとめた情報は少ないです。トラブル事例や業者選びを間違えると損をする可能性が高まります。

そこでこの記事では、よく聞く農機具買取のトラブルと実際に弊社で起きたトラブル事例、悪徳業者や優良業者の特徴をまとめました。

農機具買取のトラブルは、情報さえ知っていれば避けられるものばかりです。まずはどのような農機具買取のトラブルがあるのか確認しましょう。

よく聞く農機具買取のトラブル5選

よく聞く農機具買取のトラブルは以下の通りです。

  1. 買取代金が支払われない
  2. 出張買取のキャンセルができない
  3. 買取の契約成立後に減額してくる
  4. キャンセルしたら高額の違約金を請求された
  5. 機械の状態や整備に関する問題

正直、上記のようなトラブルは、実際にあるものもあれば、本当にあるのか疑問を持つものもあります。

それらを踏まえて、一つずつ解説します。

買取代金が支払われない

買取代金が支払われないトラブルは、農機具の引取りを行ったあと、買取金額を後日振込みする業者の場合に起こります。

ただし、そのようなことをしてしまう業者は長期的にビジネスを行う予定のない犯罪組織の可能性が高いです。日常的に農機具を買取している業者では、買取代金が支払われないトラブルが起きることはありません。

対策方法としては、インターネットなどで必ず営業実態が確認できる業者を選ぶことです。そのため、農機具買取の営業などが来た場合は、最低でも農機具買取業者のWebサイトがあるか確認しましょう。

出張買取のキャンセルができない

農機具買取では無料出張買取の予約を行い、実際に現場まで買取業者が査定に来ます。買取業者が提示した買取金額に納得できない場合に、キャンセルを行おうとすると、買取キャンセルができないと突っぱねる業者がいます。

基本的に、査定をしただけで、買取のキャンセルが行えないことはありえません。悪徳業者に言いくるめられないように注意しましょう。

このような強引な悪徳業者の特徴は、後述します。

買取の契約成立後に減額してくる

農機具買取では買取の成立には、必ず契約書やそれに準ずる書類を交わすことが基本です。そのため買取の契約成立後に「◯◯が故障していたため、買取金額を減額します。」と言ってくるような業者は悪質です。

特に買取金額を後日振込みとしている業者では、このようなトラブルにあう可能性があります。また契約書に「不具合などがあった場合は、買取金額を減額する」と記載があるような、用意周到な買取業者もいます。

対策方法は、契約書をよく読むことと、トラブルになりにくい買取業者の特徴を持つところに買取依頼をすることです。

特に契約書の内容を理解しないまま、サインすることは、農機具買取以外でも重要なことです。まずは契約書の内容をよく読みましょう。

キャンセルしたら高額の違約金を請求された

出張買取のキャンセルが行えずに強引に買取を進められるトラブルとは別に、買取のキャンセルを行ったときに高額な違約金を請求されてしまったトラブルもあります。

特に契約時に、契約書にキャンセル付加などの条件が記載されている場合、違約金を請求されてしまう可能性があります。

対策としては、やはりトラブルになりにくい業者選びと契約書をよく読むことです。

機械の状態や整備に関する問題

買取査定する農機具の劣化状況を大げさに伝え、農機具をとにかく安く買取しようとする業者も存在します。

また、整備や修理を行った履歴などを残しておらず、思ったよりも買取金額がつかずに納得できない場合もあります。

整備や修理の履歴はきちんと残しておき、ご自身で機械の状況を理解しておくことが大事です。また農機具を安く買取しようとする業者に対しては、やはり実績などの信頼できる業者かどうかが重要です。

ただし、農機具買取店も商売のため、安い金額で買取をしたいと考えています。ご自身で機械の状態を把握して、複数の買取業者に相見積もりをしましょう。

実際にあった農機具買取トラブル事例

弊社のスタッフが実際に聞いたトラブルと実際に巻き込まれたトラブル事例を紹介します。

代金を払わずトラクターを持っていかれた

費用を払わずにトラクターを持っていかれたトラブルは、5台のトラクターを買取依頼して、とりあえず一番値段の高いトラクター1台だけその場で引き取ってもらい、残りのトラクターを引き取るときに買取代金を支払う約束で、そのまま音信不通になってしまったようです。

前述したトラブルと同様に買取時に即時で買取金額を支払わない業者を選んだことによって起きたトラブルといえます。

買取金額を後日支払う買取業者がすべて悪徳業者ではありません。しかし、農機具の引取を行った後、振込を行う業者は悪いことをし易い状況ではあります。

このような農機具買取トラブルに巻き込まれないよう、しっかり買取業者選びをしましょう。

買取したトラクターが盗難品で警察に捜査協力をした

こちらは実際に弊社で買取を行ったトラクターの本来の持ち主と警察が来て製造番号を確認したところ、盗難品だったということが判明しました。警察管轄の古物商許可を得ているため、買取時に交わした譲渡契約書を警察に公開することがありました。

まず持ち主へ農機具の返却を行った上に、捜査協力を行い、監視カメラ映像の提供や譲渡契約書の指紋がないかの確認などを行いました。

ちなみに犯人は逮捕されており、刑務所で働いたお金で返済を月々してもらっていました。また警察からは捜査協力金として最大3万円受け取れるようになっています。

農機具買取の悪徳業者の特徴

農機具買取の悪徳業者の特徴は以下の通りです。

  • 契約書を交わす前に農機具を積み込む
  • 農機具のマイナスポイントばかり指摘してくる
  • 査定前に買取希望額を聞いてくる
  • いきなりの訪問やしつこい電話をしてくる
  • 身分証明書を確認せずサインの要求も行わない
  • 名刺を出さない
  • 古物商を持っていない

それぞれの特徴は、出張買取で業者が訪問しているときや、事前に買取依頼するときに確認できるものばかりです。

一つずつ悪徳業者の特徴とその確認方法を紹介します。

契約書を交わす前に農機具を積み込む

悪徳業者の中には、譲渡契約書を交わす前に農機具の積み込みを行ってしまい、農機具を人質のようにして強引に契約するしかない状態にしてしまう業者がいます。

農機具を査定するために積み込みを行う必要はありません。勝手に積み込みをしようとする業者がいたら、すぐにやめるよう注意しましょう。

そもそもこのような業者を見極めるのが重要です。他の悪徳業者の特徴なども踏まえて、このような業者にそもそも出張買取を依頼しないようにしましょう。

農機具のマイナスポイントばかり指摘してくる

農機具買取業者は、農機具の悪いところを確認して値をつけているため、マイナスポイントばかり指摘されるのはしょうがない部分があります。

しかし、あまりにも細かく悪いところばかり指摘してくる業者は要注意です。農機具の状態が良くないとイメージをつけさせて、できるだけ安い金額で買取を行おうとしている可能性が高いです。

当然、農機具買取業者は少しでも安く買取したいため判断が少し難しいですが、どうしても不安な場合は複数の買取業者に相見積もりをとり、指摘された内容の違いを確認してください。余計に悪いところを指摘している業者がわかります。

査定前に買取希望額を聞いてくる

業者の中には、査定前に買取希望額を聞いてくる業者が存在します。査定後の価格交渉で買取希望額を伺うことはありますが、査定前に聞くことは通常ではありません。

実際の査定額より買取希望額が低ければ、少し高い査定額を出すだけで、業者は安く機械を仕入れられます。

フェアな取引をするためにも、査定前に買取希望額を聞いてくる業者は避けましょう。もし聞かれた場合は、具体的な金額を言わずできるだけ高い金額と伝えるのがおすすめです。

いきなりの訪問やしつこい電話をしてくる

外国人買取業者に多い特徴のようです。一度連絡先を渡してしまうと業者からしつこく電話がかかってきたりすることがあるようです。またトラクターに名刺が挟んであるようなこともあります。

買取依頼するには電話番号入力が必須なところが多く、Webサイトを確認して問題がなさそうな買取業者にだけ電話番号は提示しましょう。

いきなりの訪問をしつこくされた場合は、退去要求したのにもかかわらず立ち去らなければ、不退去罪が成立します。あまりにもしつこい場合は、警察に通報することも視野に入れましょう。

身分証明書を確認せずサインの要求も行わない

悪徳業者の中には、身分証明書の確認をせず、サインも行わない業者が存在します。そもそも古物営業法で身分証明書の提示を要求しなければなりません。買取総額が1万円未満の場合は、身分証明書の提示を要求しないこともあります。

しかし、身分証明書の提示を要求しない時点で違法取引をしている業者の可能性が高いです。そのような身分証明書も確認せずサインの要求も行わない業者は、出張買取で訪問していても断るほうが賢明です。

名刺を出さない

外国人に多いのですが、名刺を出さない業者にも要注意です。継続的にビジネス活動している買取業者はかならず名刺を出します。悪徳買取業者に騙されないためには、名刺がない=知られたくない事実があると考えてもいいでしょう。

どのような組織に所属しているのか、Webサイトから買取依頼していれば把握していると思います。名刺を出さない業者がいた場合は、必ず名刺をもらうようにしてください。

古物商を持っていない

古物商を持たずに買取業者をしている会社は、ほとんどありません。しかし、個人で中古農機具の売買をしていて古物商を取得していない方もいます。

大手や有名な買取業者に依頼する場合は問題ありませんが、個人の買取業者に依頼する場合は、必ず古物商があるか確認しましょう。

そもそも大手や有名な買取業者のほうが、買取したあとの売り先も豊富なため、高価買取につながりやすいです。古物商を持っていない業者は避けましょう。

農機具買取でトラブルになりにくい業者の特徴

農機具買取でトラブルになりにくい業者の特徴は以下の通りです。

  • 買取代金を支払ってから機械の引き取りを行う会社
  • 買取金を即日支払いを行える会社
  • メールの返信や電話の折り返しが早い会社
  • 近隣に買取営業所や農機具店がある業者

それぞれのトラブルになりにくい理由について一つずつ解説します。

買取代金を支払ってから機械の引き取りを行う会社

譲渡契約書を交わして買取が成立した時点で、先に機械の引き取りを行う会社と買取代金を先に支払ってから機械の引き取りを行う会社があります。

買取代金を支払ってから機械の引き取りを行う会社であれば、前述したようなトラブルに巻き込まれる可能性も低くなります。

必ず買取代金を確認してから機械の引き取りをしてもらいましょう。悪徳業者ではなくても、機械の引き取りから行い、後日振込みの会社もありますので、そちらは買取依頼時に確認しておきましょう。

ちなみに農機具王(弊社)では買取代金を支払ってから機械の引き取りを行っております。

買取金を即日支払いを行える会社

買取金を即日支払いを行える会社も、前述したようなトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。

また即日買取金を受け取れるため、すぐに農機具の買い替えなどが行えます。こちらも買取金を即日支払わないからといって、悪徳業者なのかというと違うため、買取依頼時に確認することが重要です。

特にインターネットで検索してもあまり情報が出てこない会社に買取依頼する場合は、よく確認しておくべき内容となります。

そもそも大手や有名な買取業者を選ぶのがおすすめです。

農機具王では買取時に即日支払いを行います。もしスタッフの手持ちの金額が足らない場合でも、すぐに店舗に連絡を行い、即日振り込みをする対応をしています。

メールの返信や電話の折り返しが早い会社

高価な農機具を買取に出すため、不安もたくさんあると思います。不明点などの確認や出張査定の日程調整などは素早く行える会社のほうが信頼できます。

ただし、悪徳業者の中にはメールの返信や電話の折り返しだけは早い会社もあるので注意が必要です。その場合、前述した悪徳業者の特徴を再確認していただき、問題がないか判断しましょう。

近隣に買取営業所や農機具店がある業者

買取営業所や農機具店が近隣にある業者がおすすめです。なぜなら住所を構えている時点で悪いことをしにくいからです。また何かあったとしても、すぐに営業所や店に直接問い合わせることもできます。

地域密着で行っているため、不当な買取金額を提示してしまうと、その噂も周辺で広まる可能性もあります。

どうしても信頼できる買取業者を選定できない場合は、営業所や店に訪問するのもありです。トラブルになりにくいかどうか判断するためにも、近隣に買取営業所や農機具店がある業者を選びましょう。

農機具買取の業者選びについては以下の記事も参考にしてください。

優良な農機具買取業者を選ぶコツ7選と騙されないコツ4選

農機具買取業者はこの3社+1社から選べば失敗なし!

農機具買取トラブルを避けるには業者選びが重要

農機具買取のトラブル事例と悪徳業者とトラブルになりにくい業者の特徴を紹介しました。特に農機具買取のトラブルを避けるには業者選びが一番重要です。

トラブルになりにくい業者とは優良業者の特徴とも言えます。

改めてトラブルになりにくい業者の特徴は以下の通りです。

  • 買取代金を支払ってから機械の引き取りを行う会社
  • 買取金を査定当日に支払いしてくれる会社
  • メールの返信や電話の折り返しが早い会社
  • 近隣に買取営業所や農機具店がある業者

農機具王では、全国33店舗展開してます。買取代金を即日で支払ってから機械の引き取りを行います。買取依頼も24時間受付中です。

最短当日査定も行えます。もし買取業者の選定に迷いましたら、農機具王を選択肢に入れてもらえれば幸いです。

農機具王 編集部