こんにちは、テノです。
今回は4大メーカー別のコンバインの買取価格の事例をまとめてみました。
コンバインは主要メーカーをはじめ、さまざまなメーカーから販売されていますが、買取の際に影響することはあるのか?といった疑問を解決したいと思います。
この記事では農機具を販売する4大メーカーでの買取価格の事例をまとめ、買取価格を決める要因についても解説していますので、買取をする前に一度ご覧ください。
井関農機(イセキ)のコンバインの買取価格の事例3選
ここでは井関農機(イセキ)のコンバインの買取価格の事例3選をまとめてみました。
井関農機(イセキ)は国内シェア3位のメーカーですが、国内メーカーで初めてコンバインを生産した歴史があります。
コンバインを買取に出す場合の参考にしていただければと思いますので、イセキではそれぞれどの程度の価格で買取をしてもらえるのか参考にしてみてください。
イセキ コンバイン HF327G
買取価格:310,000円
イセキ コンバイン HJ6120-ZCAPLW
買取価格:2,700,000円
イセキ コンバイン HJ698
買取価格:300,000円
どれも現行製品ではない旧型のものですが、それでも300,000円からの金額がついています。
井関農機(イセキ)は国内ではじめてコンバインを開発した会社で、コンバインといえばイセキというくらいブランドイメージが強いです。
中古のコンバインでも国内外問わず人気も高いですし、これら買取価格の事例からも比較的良い値段がつくものあるので、ぜひ買取に出してみてはいかがでしょうか?
では次の見出しではクボタのコンバインの買取価格の事例3選もまとめていますのでご覧ください。
クボタのコンバインの買取価格の事例3選
ここではクボタのコンバインの買取価格の事例3選をまとめています。
農機メーカーの中では国内No.1シェアを誇り、農機具メーカーの中では国内だけではなく海外でも絶大なシェアを誇っているメーカーです。
そんなクボタのコンバインはどのくらいの金額で買取されているのか参考にご覧ください。
クボタ コンバイン S216G-GLW
買取価格:400,000円
クボタ コンバイン ER447
買取価格:1,200,000円
クボタ コンバイン ARN219
買取価格:540,000円
こちらも全て現行ではない古いものですが、それでも価値がきちんとついています。
古くても0円となることは珍しく、比較的高い金額で買取されているコンバインもあるため、業者によっては高額で買い取ってもらえるかもしれません。
では引き続き、三菱マヒンドラ農機のコンバイン買取価格の事例3選も見ていきましょう。
三菱マヒンドラ農機のコンバインの買取価格の事例3選
三菱マヒンドラ農機のコンバインの買取価格を3選集めてみました。
三菱マヒンドラ農機はシェア4位で、コンバインは中古でも人気がありますが、どのくらいの金額なのかご覧ください。
三菱マヒンドラ農機 コンバイン VMA211KC
買取価格:480,000円
三菱マヒンドラ農機 コンバイン VM6
買取価格:643,5000円
三菱マヒンドラ農機 コンバイン VR85
買取価格:663,637円
ここまで三菱マヒンドラ農機の買取価格事例を3つ紹介してきましたが、販売されていた年代がバラバラでも比較的高い金額で売ることができます。
とくに自分で値段が決められるオークション形式などの場合は、値段を自分で決められるので納得しやすいでしょう。
では引き続きヤンマーのコンバインの買取価格の事例も集めてみましたのでご覧ください。
ヤンマーのコンバインの買取価格の事例3選
ここではヤンマーのコンバインの買取価格の事例3選をまとめてみました。
国内シェア2位でもあるヤンマーですが、中古のコンバインではどのくらいの金額で買取が行われているのかご覧ください。
ヤンマー コンバイン AJ323
買取価格:450,000円
ヤンマー コンバイン AG570
買取価格:1,600,000円
ヤンマー コンバイン GC451
買取価格:600,000円
ヤンマーのコンバインの買取事例3選をご覧いただきましたが、オークションなどでは中古でも金額的に高めに売られていることが多いようです。
状態などにもよって金額は変わってくるので一概には言えませんが、中古でも需要があることは確かでしょう。
では次の見出しでコンバインの価格はどのように決まっているのか、3つの要因から解説していきたいと思います。
コンバインの価格が決まる3つの要因
コンバインの価格が決まる3つの要因は主に以下の3つです。
- 稼働時間
- 年式
- 馬力
これらのどんな部分が価格に影響をしてくるのか、詳しく解説しているのでご覧ください。
1.稼働時間
一つめの要因は稼働時間です。
コンバインの寿命は一般的に10年で、稼働時間にすると約1000時間と言われています。
そのため寿命に関わる部分が稼働時間で、稼働時間が少ないものほど寿命は長くなるため金額も高くなる傾向です。
ただ、稼働時間が長くてもメンテナンスをしっかりと行われていればそれだけ長く稼働するので、稼働時間が長いからといってすぐに使えなくなるわけではありません。
しかし、中古でもなるべく長く使いたいと思っている方ばかりなので、稼働時間が短ければ短いほど高く売れることは間違いありません。
2.年式
コンバインの価格を決めている要因2つめは年式です。
年式が古いものはそれだけ寿命が短くなることや、故障時に修理できるパーツが少なくなっていくために安定して修理ができるとは限りません。
コンバインのパーツ供給は生産から9年と決まっており、この9年が過ぎてしまうと中古のコンバインなどから部品を取らなければ修理ができなくなります。(一般社団法人 日本農業機械工業会より参照)
また、新しいコンバインほど作業効率も高くなりますし、必然的に年式が新しいものほど価格は高くなる傾向です。
だからこそ、コンバインの買取を考えているならなるべく早く売ってしまいましょう。
3.馬力
コンバインの価格を決める最後の要因は馬力です。
年式の部分でも効率の話に触れましたが、馬力が強いほど効率が上がるので値段も上がっていきます。
これは新品でも中古でも同じで、馬力が上がればそれだけ条刈も増えていくので時間短縮が可能です。
必然的に馬力が上がればそれだけ価格が上がるので、馬力が強いコンバインを買取に出すと高く売れるでしょう。
このように3つの要因について解説してきましたが、買取価格は3つそれぞれの要因で決まります。
これら3つのうち当てはまらなくても、これら以外の要因で高値がつく場合もあるので諦めずに売りに出すことがおすすめです。
まとめ
この記事では4大メーカー別のコンバインの買取事例をそれぞれ3選ずつ紹介し、価格が決まる3つの要因についても解説してきました。
記事の中でも解説したように要因によっても買取価格は変化するものの、中古のコンバインは比較的高い金額で買取してもらえることが多いです。
とくに、4大メーカーのものであれば需要も高いので高額になりやすいでしょう。
また、4大メーカーでもそこまで金額的に差があるわけではないので、このメーカーだから高く売れる、このメーカーだから売れないということはありません。
業者によっては故障していても買取をしているところもあるので、値段が0ということはあまり無いでしょう。
中古で売れないと思って廃棄してしまうといったことがないためにも、なるべく高く売れるように買取業者などへ査定に出してみることがおすすめです。
コンバインの買取を考えている方は、農機具王のコンバイン買取ページで実際の買取金額を掲載しているので参考にしてください。