農業の現状が浮き彫りに?農作業する上で重要視していること調査

中古農機具の買取販売専門店「農機具王」を全国で35店舗展開している株式会社リンク(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役:濱田 義郎)は、日本の農作物の生産者様135名を対象に「農作業する上で重要視していること」に関するアンケートを実施しました。

■調査概要

調査概要:2023年 農作業する上で重要視していること調査

調査方法:ラインのアンケート機能を使ったインターネット調査

調査期間:2023年12月11日〜同年12月24日

有効回答:日本の農作物の生産者135名

■農作業する上で最も重要視していることは「農作物の出来栄え」が1位で全体の3割超え

「農作業する上で最も重要視していることは何ですか?」(n=135)と質問したところ、「農作物の出来栄え(美味しさ・見た目等)」が最も多く35.6%、次に「作業効率」が多く30.4%という回答となりました。

■「農作物の出来栄え」の次に重要視されるのは○○という結果に

「農作業する上で2番目に重要視していることは何ですか?」(n=135)と質問したところ、「作業効率」が最も多く36.3%、次に「利益」が多く28.9%という回答となりました。

■まとめ

今回のアンケートで生産者様は農作物の出来栄え(美味しさと見た目等)を最も重視していることがわかりました。これは、生産者様が単なる生産者に留まらず、市場や消費者の期待に応える高品質な農作物を生み出すことへの意識を表しています。食文化の進化に合わせて、美味しさや品質への要求が一段と高まっているのではないかと考察しました。また、効率と利益に焦点を当てる生産者様は、現代の競争激化と経済的な課題に対応するため、技術の進歩や持続可能な農業の導入に注力していると考えます。作業効率の向上が生産性の向上につながり、経済的な持続可能性を確保する一翼を担っているのではないでしょうか。

これらのデータから見えてくるのは、生産者様が豊かな農作物の生産だけでなく、持続可能で効率的な農業の実現に積極的に取り組んでいることです。今後の展望として、これらの価値観が新たな技術や取り組みの進展を促進し、より持続可能で豊かな未来へと続いていくことが期待されます。

農機具王は農業業界を盛り上げていくことを目的に、今後も生産者様を対象として調査を行っていきます。

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  • 著者 農機具王 編集部
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農機具王 編集部